2004年12月07日
線の面白さを組み立てる
カンガルーポー、ゴット、トルコキキョウ
枝の線と、先に付いたつぼみの点の構造の面白さを引き立てたいので、今回は剣山(けんざん)を2つ使用して、カンガルーポーの枝をを大きく組み合わせています。
カンガルーポーは、オーストラリアの花です。季節が逆なので、ちょうど今頃出回ります。細かい毛がびっしりと生えたつぼみがカンガルーのような動物の手にそっくりなので、カンガルー・ポー。
面白い花です。
枝振りとその先についたつぼみがかわいらしいので、上に視線が行くように枝組みをします。従って、添える花の色も淡い色のトルコキキョウ。奥の方に数輪のぞかせるようにいれて、広がりを見せます。
剣山(けんざん)は、花を挿してとめておく道具です。鉄の板に画鋲のような針がびっしりとうわっていて、花器の中に沈めてつかいます。二つも使うと水の中に黒い物体が見えて見苦しいので、葉っぱで自然に隠すように。
んー、もうすこし左側の枝組みをなんとかすれば良かったかな。
面白い花です。
枝振りとその先についたつぼみがかわいらしいので、上に視線が行くように枝組みをします。従って、添える花の色も淡い色のトルコキキョウ。奥の方に数輪のぞかせるようにいれて、広がりを見せます。
剣山(けんざん)は、花を挿してとめておく道具です。鉄の板に画鋲のような針がびっしりとうわっていて、花器の中に沈めてつかいます。二つも使うと水の中に黒い物体が見えて見苦しいので、葉っぱで自然に隠すように。
んー、もうすこし左側の枝組みをなんとかすれば良かったかな。
Posted by Yah at 17:48│Comments(2)
│秋/赤
この記事へのコメント
カンガルーポーって、線も複雑だし、色も強いし、で生け花初心者だったワタシにはとても難しい花材だったのを、懐かしく思い出しました。
今見ると、ついドライになるかな〜と思ってしまいますが(笑)
今見ると、ついドライになるかな〜と思ってしまいますが(笑)
Posted by こた at 2004年12月09日 08:18
カンガルーポーは、ドライになると思いますよ。
カサカサしているから。
自分でも10年くらい前だったら、こんな風には生けられなかったと思います。
…たぶんさらに10年後には、違った生け方ができるかと。
カサカサしているから。
自分でも10年くらい前だったら、こんな風には生けられなかったと思います。
…たぶんさらに10年後には、違った生け方ができるかと。
Posted by Yah@修行中 at 2004年12月09日 12:56
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。