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2004年11月29日

枝の交差

yuri.gif

ミズキ、スカシユリ、ソリダスター

秋になるとは木々は葉を落とし、交差した枝がむき出しに。
しかしよくよく眺めると来年の新芽を蓄えている。そんな様子です。
今回は師匠から「交差させた線の面白さを出してみるように」という課題をだされ、苦労しました。難しー。

枝を交差させると、線の密集がどうも重苦しくて、ごちゃごちゃした印象になります。秩序なく押し合いへし合いしている様は見苦しいので通常は避け、線の一つひとつが自由に息ができるよう、のびのびと空間を感じさせる方法を最初は習います。

そのルールを今回はあえて崩す。
空間をとりつつ線を交差させるように、と。
崩しつつ、実はルールを守っている。
ややこしい課題です。
もつれあいつつ、絡み合いつつも上にのびていく枝組みをしてみました。

実はこれ、駄目だしを食らって3回も枝組みをやり直しました。

あんまり長考すると花に嫌われる(花が手の温度でぐったりしてくるのだ)ので、決断の早さが問われるんだけど、わたしはいつも花に迷惑をかけています。すまん。

次の日から咲くように、百合はいつもつぼみのものをいただいています。
満開のものを家でいけて、次の日に枯れると悲しいので。

だから、教室では咲いているところを想像しながらバランスを考えていけています。写真では右下の二つと、真ん中辺りが早く開きそう。開ききった段階で、後ろの花が今度は開きます。

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この記事へのコメント
スカシユリが咲いた状況をイメージするのが、また楽しいですvv
生花を扱う時は、花自体を痛めないように、それから生けた後も元気な様にってのが大事ですよね。
ワタシが今扱っているのはドライなので長考には思い切りつきあわせてしまっています(^-^;A
それから、一度身につけた基本をあえて崩す、でも基本は守ってる――ってとこで、思わずうんうんうんと頷いてしまいました。
Posted by こた at 2004年11月30日 15:11
生け花は一発勝負みたいなところがあります。でも、それだけにクリーンヒットが決まるとスカッとします。たまにしかないんだけど。
ふふふ。
Posted by Yah at 2004年12月01日 19:15
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